「九州鍼の会」のご案内

九州鍼の会は、主に井上系「経絡治療」の研鑽を枢軸とし、古典から現代の鍼灸臨床を広く考究することを目的としています。

「九州鍼の会」は、月例会として定期的講座を開講しており、現代鍼灸または古典文献の講読、臨床実技、症例の検討、基礎実技の認定を行っています。本会は、基軸となる日本鍼灸研究会主催の短期集中講座(基礎講座)(東京講座・京都講座)を受講することを推奨しており、これを受講した者が、継続して習熟するを目的として開設されました。講座を未受講の者でも、今後受講する予定、もしくは、九州地方にて学力と実力を修得することを目標としていれば、入会・参加を可能としています。

月例会(毎月の勉強会)のご案内

  • 内 容:医経講読、病證学研究、経絡治療基礎を中心に下記の中から複数を講義します。
    1.医経講読(『素問』『難経』『甲乙経』など)
    2.病證学研究(『医学正伝』、『医方大成論』、『東医宝鑑』講読)
    3.臨床文献講読(井上恵理講義録『鍼灸臨床講義』、井上雅文講義録『脈状診を学ぶ為の基礎と臨床』・『脈から見える世界』・『脈状診の研究』、その他昭和期の文献など)
    4.経絡治療基礎(鍼法、灸法、穴法、理論)
    5.文献紹介(定期刊行物『医道の日本』・篠原孝市連載『鍼灸病證学序説』、日中の刊行物など)
    6.症例検討(日常的な臨床内容の検討)
  • 日 時:第3または第4日曜日
  • 会 場:主に大分市内(詳細は、お問い合わせください。)
  • 参加費:会費内訳 参加費 3,000円+資料費用 2,000円
       (休会・オンラインに係わらず、会員は毎月参加費3,000円を納入すること)
  • 毎月の例会報告(講義内容)は、左記のページを参照してください。

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